今日はちょっと真面目な感じで行きます。
『パーマかけると傷みますよね?』
お客様からのよくある質問ですが、
答えは・・・
『YES』 です。
今のところ、全くダメージしないパーマといえば、
三つ編みする → 寝る → 朝ほぐす
この通称[貧乏パーマ]位しか思い浮かびませんw
パーマかけると
ヴォリューム出しやすくなるし・・・
毎日巻かなくてよくなるし・・・
スタイリングしやすくなるし・・・
動きが出て可愛いし・・・
でも傷むのは嫌!!!!!!(つω-`)
そこで我々探しました。
いろんな人に聞いて探しました。。
そして見つけました!!!!
髪の毛はph4.5∼5.5の範囲の弱酸性です。(これを等電帯といいます)
一般的にパーマ剤と呼ばれるものはほとんどアルカリ性の薬剤なんですが、
なんとこの薬剤、phが約4.5∼5.5と髪とほぼ同じ弱酸性なんです!!!
ん? それで?
なんて声が聞こえて来そうですが。。。
髪にアルカリ性のものをつけると
キューティクルが開く → タンパク質が流出する → ダメージになる
ってな具合なんですが、これが酸性のままだとアルカリ性と比べて
キューティクルの開きが小さい → タンパク質の流出を抑えられる → ダメージになりにく
という感じ。
ようはアルカリ性の薬剤よりも傷み難いって事なんです!!!!
ただ勘違いしないでほしいのは【傷まない】訳ではないということ。
ダメージ(痛み)レス(少ない)ですからねー。
それとダメージの進行を左右するのは自宅でのケア次第ですからねぇ。
最後にCMを・・・
今までダメージを気にしてパーマに二の足を踏んでいた方
是非とも酸性パーマでチャレンジしませんか?
※因みに濡れてる時が傷みやすい理由もphが絡んできます。
水ってだいたいph7の中性ですよね。
ってことは髪のphは若干アルカリ性に傾きますよね。
そうすると・・・